赤ちゃんが欲しいとおもったら…

理論上、健康な男女が避妊をせずにセックスをすれば、受精→着床→妊娠が成立します。しかし、妊娠を望んだから(=避妊をしなかったから)といってすぐに妊娠するわけではありません。まずは妊娠について基本的なことを知っておきましょう。

妊娠のメカニズム

女性は毎月1回排卵があり、その卵子と男性の精子がくっついて(受精して)受精卵となり、それが子宮内膜に着床すると妊娠が成立します。自分の体のバイオリズムを把握しておくことは女性にとって大切ですが、特に妊娠を望む場合は、きちんと排卵日を把握しておきましょう。今はいろいろなタイプの婦人体温計もあります。基礎体温を測って自分の体と向き合うことが大切です。妊娠する前でも体のことについて産婦人科(婦人科でも可)で相談することもできます。ぜひ、産婦人科のかかりつけ医を見つけましょう。

産婦人科・婦人科一覧

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なかなか妊娠しない

妊娠を望んでもなかなか妊娠できないこともあります。排卵は毎月1回しかありませんし、妊娠を強く望めば望むほど早くいい結果を期待し、妊娠しなかったときにショックを受けることもあります。一般には、避妊をせずにセックスをして2年経っても妊娠しない場合を不妊症と定義づけています。あまり早い段階から不安になる必要はありませんが、ある程度の経っても妊娠しないときには、産婦人科(婦人科)に相談してみましょう。

不妊の相談(婦人科一覧、電話相談)

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不妊症治療

不妊症の原因は男性、女性ともに考えられます。どちらか一方に原因がある場合、双方に原因がある場合、原因がはっきりしない場合など、様々なケースがあります。いずれにしてもなかなか赤ちゃんができないと心配なときは、ご夫婦一緒に相談を受けるようにしましょう。産婦人科(婦人科)で診断を受け、治療をすることになった場合、肉体的にも精神的にもさまざまな負担がかかってきますから、ご夫婦がお互いを思いやりながら、一緒に協力していくことが大切です。また、治療は経済的にも負担がかかるものです。地域でも助成を行っているので必要に応じて活用しましょう。

不妊治療の助成金

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