妊娠

最近では、妊娠検査薬を使って自分で簡単に検査をすることができます。
子供の名前はその時代時代で流行りがあります。例えば、その時代のヒーロー、ヒロインなどの名前をつけるというのはよく聞く話です。では、子どもの名前で使っていい漢字使ってはいけない漢字があるのをご存知ですか。
赤ちゃんの名前に利用できる漢字は、国の法律で決まっています。常用漢字(内閣で告示された「常用漢字表」で示された現代日本語)の漢字と人名漢字(法務省で指定されている戸籍に子どもの名前として記載できる漢字のうち、常用漢字に含まれないもの)のあわせた文字だけとなっています。漢字以外で利用できる文字としては、ひらがな、カナカタ、「ー」、「ゝ」、「ゞ」、「々」などがあります。
どんな名前をつけるかはとても悩むところではありますが、まずはどの漢字が使えるか、使えないか、調べてみてはいかがでしょう。
<参考>
法務省
http://www.moj.go.jp/MINJI/minji86.html

育児

赤ちゃんの栄養源と言えば母乳やミルクです。個人差もありますが、数ヶ月から1年くらいに母乳を卒業して通常の食事に移行するのが離乳食です。まだまだ発達の途中ですので口にするものには特に注意が必要です。
生まれたばかりの赤ちゃんは寝ている時間が多く、からだを動かすこともできませんが、数ヶ月もするとバタバタ体を動かしたり、手足を動かしたりします。その頃から、赤ちゃんの不慮の事故に十分に注意しなければなりません。もちろん、それ以前でも注意は必要ですが、それ以上に注意を払わなければなりません。たとえハイハイをできなくても、バタバタと身体を動かしてうちに少しずつ移動しているからです。ちょっと目を離したすきにベッドなどから転落したり、すき間に指を挟んで怪我をする事故が起こります。
また、ハイハイやものにつかまって立ち上がる時期などは、行動範囲が一気にひろがります。この時期によく見られる事故としては「誤飲」があります。よくある例としてはタバコの吸殻の誤飲です。最終的には医療機関で診察をしてもらうことをおすすめしますが、その前に、お母さんお父さんが子どもの目の高さで身の回りをチェックしてみてください。誤飲に気をつけることも大切ですが、まずは危険物を排除することですね。

施設

最近メディアでよく見聞きする言葉に「待機児童」があります。
待機児童とは、保育所に入所申請をしているにもかかわらず、希望する保育所が満員で入所できない状態にある児童をいいます。特に、都市部では年々待機児童数が増え、社会問題になっています。
ここまでで何かおかしいと思いませんか?
現在出生率が縮小しいて、少子化と言われています。なのになぜ待機児童が増えるのでしょう。
その原因としては、共働きが増えたことに一因があります。保育園に子どもをあずけて収入を得ようとする夫婦が多くなっているからです。また、離婚率の上昇や核家族化なども要因になっています。以前は子どもの数が多くても、専業主婦が多くここまで問題にはなっていませんでしたが、少子化にともなう保育園の現象に加え、あずけようとする家庭の急激な増加になかなか社会が追いついていないのが現状です。
地域差はあるにせよ、全国的な今後の対応が望まれています。
